秘密だらけの孤独姫
黎人「マジ…かよ…」
「マジだよ?」
黎人「俺…誰にも負けたことねぇのに…」
「へぇ…」
今の言葉でわかった?
そう。
私が勝ったの…。
久しぶりにやったけど…
体は、まだ覚えてるみたい…
黎人「よし。帰るか‼︎」
あれから、黎人はすぐに立ち直った。
立ち直った途端に…
対戦ゲームを何回もやらさせられた…
私、もうクタクタなんだけど…
「そうだね。帰ろうか」
黎人「送るよ」
「いいよ。すぐ、そこだし」
黎人「いいから」
私は、渋々黎人に送ってもらうことにした。