秘密だらけの孤独姫


まぁ。なんとかなるよね…‼︎


コンコン


「終わったー?」


「うん」


ガチャ


「あれ?流星だけ?」


他のみんなは…?


流星「下でお酒飲んでるよー‼︎」


「へ…?お酒…?」


流星「うん。みんな、飲みすぎて…」


流星が視線を下に落とした。


もしかして…


「燐斗、流星‼︎行くよ‼︎」


私は、燐斗の手を引っ張ってリビングに向かった。


ガチャ


………………。


「…なにこれ…?」


リビングは…


悲惨な状態になっていた…


燐斗「…酒…臭い…」


「あれ?燐斗、お酒嫌いなの?」


燐斗「うん…」


流星「燐斗は、お酒弱いんだよー‼︎」


「へぇ」


てっきり、お酒強いと思ってた…


見るからに、強そうだし…


「てか、どうする?」


みんな…


雑魚寝してるんだけど…


流星「あー。花音ちゃんは、みんなを起こさない方がいいよ?」


燐斗「…やめといた…方がいい…」


なんで、やめといた方がいいのかな…?


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