秘密だらけの孤独姫


神龍side


流星「みんなは、花音ちゃんのことどう思ってるー?」


急に流星がそんなことを聞いてきた。


ちなみに、莉緒はいない。


航平「別に普通ですよ?」


圭「一応、莉緒の姉だしな」


燐斗「流星は…何を…言いたい…?」


流星「んー?僕は…りーちゃんをあんまり、信用しない方がいいと思うんだ〜」


グイッ


圭「なんだと…?」


圭が流星の胸ぐらを掴んだ。


流星「圭ー。痛いんだけどー?」


航平「…流星は…何を根拠に言ってるんですか?」


流星「内緒〜。燐斗なら、わかると思うよー?」


流星は、燐斗を見てニヤッと笑った。


神龍は、この時…


流星の言葉を信じていたら…


あんなことにならなかったのに…


と後悔することになる…


< 71 / 186 >

この作品をシェア

pagetop