秘密だらけの孤独姫


ガチャ


「「「「「「お帰りなさいませ‼︎」」」」」」


…相変わらず、すごいね…


流星なんか、驚いて固まってるよ?


燐斗「…父さん達は?」


執事「案内します。こちらです」


私達は、執事の後をついて行った。


知ってる執事は、私を見て驚いている。


まぁ。そりゃ、びっくりするだろうね…


執事「…花音様、今まで何をしていたんですか?」


「んー。覚えてない」


曖昧な答えだったから、執事の顔がこわばった。


だってさ…


私、記憶ない部分もあるし?


しょうがなくない?


まぁ。いっか。


執事「つきました」


へぇ。書斎にいたんだ?


ガチャ


えぇ⁉︎燐斗、ノックぐらいしようよ‼︎


まぁ。私もノックしないけどね。


燐斗「父さん、母さん、いる?」


父「…燐斗か?どうした?」


母「あら…そちらは…?」


燐斗「流星と花音ちゃんだよ…」


燐斗に花音ちゃんって言われると…


違和感が…(笑)


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