秘密だらけの孤独姫
花音side
流星「花音ちゃんー‼︎ここ、わかんないー‼︎」
今、私は流星に勉強を教えている。
理由は…
テストが近づいて来ているから…
「燐斗は、勉強しないの?」
燐斗「…俺は、しない…」
うん。燐斗らしいね。
私も勉強しない派だけどね?(笑)
本当に双子って似てるね(笑)
「ここは、代入をしたらいいんだよ?」
流星「だいにゅー?あ‼︎もしかして、これー⁉︎」
「うん。それだよ」
流星は、そこまで頭が悪い訳ではないみたい…
飲み込みが早いし…
もし、普通に勉強してたら…
上位にいたかもしれないね…
流星「わぁー‼︎花音ちゃんの教え方、上手ー‼︎」
「そうかな?ありがとう」
なんか、お礼を言われるとてれるね…‼︎
燐斗「圭の教え方は、最悪だから…」
「ん?そうなの?」
なんとか、想像は出来る…
流星「航平は、スパルタだよー?」
航平がスパルタ…
似合うかも…(笑)
燐斗「莉緒ってやつは、上から目線だからうざい」
流星「確かに〜」
へぇ。上から目線なんだー?
「じゃあ、テストで見返したらー?」
燐斗「流星…」
流星「燐斗、頑張ろ〜‼︎」
あ。やる気が出たみたい(笑)
莉緒でつってよかった(笑)