秘密だらけの孤独姫
「んー。秘密ー」
私は、苦笑いをした。
これ以上、聞かないで…
って意味で…
それがわかったっぽい流星は…
流星「そうなんだ〜」
としつこく聞いてこなかった…
「あ。お父さん達のところに行く?」
もう、そろそろ準備は出来てると思うし…
燐斗「行く」
流星「僕も〜」
「ちょっと、着替えるから待ってて」
私は、2人を追い出してから着替えた。
なぜか、私の服がまだ残っていた…
しかも、私の好みの服ばっかり…
よく、わかったね?(笑)
ガチャ
「はい。行くよ」
私たちは、リビングに向かった。
ガチャ
しーん
あれ?誰もいない…?
「燐斗…誰もいないよ?」
燐斗「あれ…?」
燐斗も知らないみたい…
んー。こういう時は…
「執事さーん‼︎」
近くにいた執事を呼んだ。
執事「なんでしょうか?」
あ。この人、知らない。
新しい人かな?
「お父さん達は?」
執事「すみません…わかりません…」
「ふーん。ありがとう」
執事なのに、知らないんだ?
もう、こうなったら…‼︎
私が知ってる人に聞こう‼︎
流星「ねぇねぇ、メイドさん?」
メイド「は、はい?////」
うわー。流星のかっこよさにメイドさん、顔真っ赤(笑)
まぁ。流星、かっこかわいいから仕方ないよね。
流星「おじさんとおばさんはー?」
メイド「さっき、出かけてると言っていました…////」
流星「んー。ありがとう」
流星は、メイドさんにお礼を言うと私のところに来た。