秘密だらけの孤独姫


流星「先に行っちゃったかも〜」


んん⁉︎


流星、なんでさっきのメイドさんには笑わなかったのに…


私の前では、笑顔なの?


んー。まぁ。いっか。


「んー。じゃあ、私達も行く?」


流星「うん‼︎」


燐斗「…車、用意してもらった」


「さすが、燐斗‼︎やること、早いね」


私と大違い…


燐斗「行こう?」


「うん」


私達は、車に乗ってダッシュで片桐家に急いだ。


「ねぇ…あそこ…」


片桐家の前に人が集まってる…?


なんでかな…?


運転手「あれだと…止めれないですね…」


「ここでいいよ?ありがとう」


私達は、歩いて人が集まってるところに行った。


「ちょっと‼︎どういうことよ‼︎」


「あんたたちがね…」


うん。喧嘩してるみたい…


私達は、喧嘩?してるところに近づいた。


そこには…


お母さんとお父さんが…


いた…


お父さん達の向かい側には、片桐家の全員がいた。


なぜか、神龍もいた。


圭「燐斗?流星?」


流星「あれー?なんで、みんなここにいるのー?」


圭「莉緒と遊んでたんだよ」


流星「ふーん」


圭「楽しかったぞ?」


流星「そうなんだ〜」


流星は、適当に返事してるみたい…(笑)


めんどくさいもんね(笑)


莉緒母「あ‼︎花音‼︎私、あなたのご飯とかちゃんとしてたわよね⁉︎」


何言ってるわけ?


てか、私そろそろキレたいんだけど…


いいかな?


キレても…((黒笑


莉緒母「なんとか、言いなさいよ‼︎」


ブチッ


うん。私の中で何かがキレたね((黒笑


まぁ。しょうがない。


「はい?私の世話をしてた?あんたたちが?あり得ない。私のことを無視してたくせに。今更、なに?意味わかんない」


はい。キレてません(笑)


いや〜


キレたら、男口調になるし?


バレるの困るしね。


だから、我慢したの。


母「らしいですけど?まだ、口答えしますか?」


お母さんの笑顔が黒い(笑)


お母さんは、元レディースの総長だったらしいから…


怖いんだよね…


だから、怒らせないようにしないといけないの…(汗)


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