秘密だらけの孤独姫


莉緒母「ヒッ‼︎」


莉緒父「申し訳…ございませんでした‼︎」


莉緒父がお父さんとお母さんに土下座した。


この人には…


プライドがないのかな…?


母「今後一切、花音に近づかないでください」


父「金は、もう送りません。花音は、連れて帰る」


母「花音、それでいい?」


私は、ニコッて笑って…


「もちろん♪」


と言った。


莉緒母「ちょ、ちょっと‼︎この子を育てたんだから、あと10万はもらわないと気が済まないわ‼︎」


はぁ…


めんどくさいのがいる…


莉緒父「お前‼︎いい加減にしろ‼︎花音を育てなかったくせによく言うな‼︎あと、10万?バカ言うんじゃない‼︎」


莉緒父が莉緒母を怒った。


そのことにみんなは、びっくりしていた…


怒られた本人も…


まぁ。みんなが驚くのも仕方ないよね。


だって、莉緒父は滅多に怒らないし…


母「でゎ、失礼します。花音、燐斗、流星くん、行きましょう?」


燐斗「うん」


流星「はーい」


ん?なんで、流星も呼んだのかな?


まぁ。いっか。


圭「流星‼︎お前は、莉緒よりそいつをとるのか?」


流星「うん。もちろん〜」


流星は、後は何も答えずにそのまま車に乗った。


あいつら、うるさいんだけど…(溜息)


私は、ちょっとだけ殺気を出した。


ビクッ


後ろでみんながビビったのを確認してから、車に乗った。


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