秘密だらけの孤独姫
会っちゃった…?
あの後…
お父さんが騒いだけど…
お母さんがなんとか説得してくれて、なんとか家から出られた…
「ふぅ…よし。行くか」
さてと、バイクを取りに行こう。
私は、家の隣にある倉庫に向かった。
ガチャガチャ
ガラッ
「久しぶりだな…」
あの家に引き取られてから、この倉庫に来てなかったし…
私は、右に置いてあったバイクに跨った。
蝶が描かれている、このバイク…
私は、結構気に入ってる。
風華のバイクは、華と龍が描かれている。
まぁ。これで行ったら、バレちゃうし…
だから、これで行かないといけないの…
ブロロロォォ…ブロロロォォ…
ガラガラ
このドアは、私だけが開けれるの。
私の指紋がないと、入れない仕組みになってるの。
まぁ。私がそうしたんだけどね?