秘密だらけの孤独姫


女「あ。そこです‼︎」


意外と近い…


てか、ここ…


お金持ちの家が並ぶ住宅地だよね…?


あ。私もここに住んでるんだった…(笑)


女「あ、あのぉ…////あ、ありがとうございました…‼︎////あのまま…助けてもらえなかったら…グスッ…どうなってたかと…思うと…グスッ」


ギュッ


私は、女の子を抱きしめた。


「これからは、一人で歩くなよ?夜は、あそこは危険なんだ…君みたいな可愛い子は、危ないよ」


女「か、可愛くないです…‼︎////」


無自覚なんだー?


可愛い。


女「あのぉ…お名前は…」


名前…


んー。そうだな…


「名前は、理由があって教えられないが…俺の通り名は、“空華”だ」


女「空…華…?」


「あぁ」


女「空華って…あの…⁉︎」


「ん?あぁ」


空華のこと、知ってるんだ…?


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