委員長と付き合った結果。
「ここ、1-Aだから!」



神崎君がそう教えてくれた。



「あ、え……っし、失礼しました!!」



私は顔を赤くし、扉を音をたてないように閉めた。



「はぁ…ほら、行くよ」



ギュッと神崎君は手を握り直した。



それが嬉しくて、私はもっと顔が赤くなってしまった。



ーー


「凛華ちゃん⁉︎」
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