最後は笑顔で。。



帰ってきてから私は母に
タバコの件で少し怒られた。


母「タバコは危険なのよ??母さんも
弥羅くらいから吸ってたから何も
言えないけど、辞めれるなら辞めてね」


そう言われてその話は終わった。



母「明日は他の大きな病院行こーね
母さん職場に電話しといたからさ」



「うん・・・、わかった」



その時、私の携帯が鳴った。



》〜♪〜♪〜♪〜♪



祐希からの電話だった。


母さんには彼と付き合ってる
事は一度も話してはいない。



「ごめん、電話来たから部屋いく」



母「分かった、昼飯作っとくからね」



今は昼、祐希からメールが何件か入ってた



》 ーピッ



................................................................


「もしもし?」


[メールしたのに何で返信ないの?]


「ごめん…具合悪くて病院いってた」


[不安だった…スゲーイライラして俺ずっと
屋上でお前の事ばかり・・・ー。]



ありがと。。。そこまで想ってくれて



[明日、確か学校休みだし家行ってイイ??]


彼から[家行ってイイ??]の言葉・・・
会いたいけど…病院あるし....。


「明日、大きな病院行かんとダメなの
今日病院の先生から言われて....」


[それって....何時まで??]


「13時前には終わると思うよ??
診察は11時からだから」


[じゃあ〜俺2時にそっち行くから]


「うん!待ってるからね。」


[後はメールで話そうな。それと....さ]


「ん....なに....??」


[絶対裏切らねぇ、泣かせない....
だから…ズット傍に居て良いか??]


不安気に喋る祐希の言葉に
少しビックリした。


「当たり前でしょ?」



その日私は彼と沢山メールをして
1日を過ごした。



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