シークレットガール
薬の入手は、それなりの繋がりがないと入手はできない。


お互いに、捕まりたくはないだろうし、、、


「頭、吹き飛ばされたい」


中々口を開かない売人の学生に言う。


「そ、、、それは、その、、、俺はただのバイトで、、、」


こいつに聞いたところで、手掛かりになりそうな情報はないな。


あたしはそう、判断した。


なら、あたしじゃなくてもいい、、、


__ドンッ__


客の学生と同じように、気絶させる。


無駄骨か、、、。


そう簡単に真相にたどり着けたら、あの男がわざわざあたしに頼まないか。


売人と客の学生の携帯を奪い、あたしは足がつく前にその場を後にした。

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