シークレットガール
族潰し
始業式から、1週間ぶりに学校に行った。


学校に入ってから、好奇の目で見られる。


今度は、何よ、、、。


教室に入り、席に座る。


何故か、あたしが教室に入った途端に教室中が静まり返る。


ホント、何なの?


それから、この空気のまま時間が流れる。


30分は過ぎただろうか、、、


ガヤガヤと廊下が騒がしい。。


あたしは自分には関係ないと思い、校庭を眺めていた。


ここ1週間。


ろくに寝てないせいで、頭がガンガンと痛む。


「リンちゃん~!!」


そう、頭に響くような声で呼ぶ、愛華。


正直、ウザい。


今は本当に放って置いて欲しい、、、。


そんな願いも虚しく、愛華は次々と話しかけてくる。

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