たらしだって恋をするんです
「ほんと、なんでもないんだ。
心配かけてごめんな?」

「そ、そうか////
まぁ、美沙妃が良いなら良いんだ。」

………こいつ、ばかだな。

風邪に気付かんとは。

早く家に帰すか?

いや、でもうちに移してもらって明日休むのもありだな。

うん、それでいこう。

めでたし、めでたし。

(と、いきたいんだがなぁ…… )

すごい女子(一部の地味子さんたち)から視線を感じる。

………なぜだろうか?

それは、あいつらはさっきまで話してた亮が好きだからなんだなぁ。

あいつもなかなかモテるからな。

まぁ、叉夜ほどではないが。

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