大好きでした

ギリギリ、本鈴前に


教室に入ることができた。


でも、朝ごはんを食べ損ねたので


お腹がなる。


ぐーーー


…恥ずかしい。


みんなにまるぎこえじゃん。


大吾なんて、横で爆笑してるし。


そのときだ。


「はいっ!」


そういって、斜め後ろの席の


すごく女の子らしい子が


おにぎりをくれた。


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