やっぱり私は必要ない…
話し終えたあと
私は過呼吸になってしまった

きょうはとても手際がよくて
まるでいつも誰かにしてあげてる
ようだった

すぐにおさまって
すこし休んでいると

きょうが口を開いた

俺…過去は気にしない
過去ばっかり気にしてると
未来がみえないじゃん?

と私に爽やかな笑顔をみせてくれた

私もつられて笑った

久しぶりに笑った
< 15 / 16 >

この作品をシェア

pagetop