不器用なちょこれいと





学校を出てわたしは、先行く隼人の背中めがけて持っていた箱を投げた。





ーーバコッ





それは、見事に隼人の頭に当たった。




頭をさすりながらこちらを向く隼斗に、







わたしは、









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