桜の歌

笑い声が絶えない教室の中


私はただ一人席に座って桜をながめていた

つまらない授業につまらない人逹

私は席から立ち屋上へ向かった

桜をまた眺め転がった


誰もいない静かな屋上
雲一つない晴天の空

私はいつの間にか眠っていた
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