オトシモノ


今日は、その生徒会がでる朝会に生徒は参加しなきゃいけない


「おーい、今から転校生紹介すんな〜」


「桐生葉風です」


先生の後ろから入ってきた、少女はとても可愛かった


そして、わかってしまった、あぁ彼女は幸せをよぶと


そんな気がした


「じゃあ、桐生は花咲の隣な」

空いている席に向かってくる彼女、席に着くとすぐ寝る体制に入ってしまった


これから朝会があることを知っているのだろうか、ぞろぞろと生徒たちは体育館に向かっていく


このまま声をかけない方がいいのかと悩んだ結果私は





『桐生さん、これから朝会あるけど行かないの?』


結局声をかけることにした

「…………朝会あるの?」


『うん』


「なら、それ強制?」


『うん』

「じゃあ、行………く」


彼女は立ち上がった、


『行かないの?』

立ったまま、動かない彼女を不思議に思い聞いた

「私と……とも……ダチになって?」




今、彼女は何と言ったのだろうか、そしてあろうことか私は、


『……いいよ』



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