オトシモノ
なぁぁぁぁぁぁ‼︎
やってしまった、幸せをよぶ彼女とは友達になると思ってなかったけど
何やってんだ、私は‼︎ぽろっと口からでちぁたー……じゃないよ‼︎
一人あだの中で混乱している中、葉風ちゃんと私は、体育館についていた
しかもあろうこたか、最前列のイスに座ってその朝会を聞かなければならないのだ
一応私も、興味をもっとかないといけないわけで、だからそこらにいる女子みたいに
『葉風ちゃん‼︎楽しみだね⁉︎』
「全然、興味ない」
何だ‼︎君は王道見たく興味ありませーんブルのか、やめたおくんだ‼︎そんなことをしたら彼らに興味を持たれてしまう‼︎
そして、それはついに来た
キャァァァァァァ‼︎‼︎
「わぁ、こんなにいてうれしいな〜」
「本当だ、うるさい」
「可愛い子いるかな〜」
「…………」
壇上に登りこちらを見渡す彼ら、その彼らに皆がみな、奇声を発する