煌めく君に恋をする!〜私と彼の秘密〜

3

次の月曜日の昼

学校の屋上で春とふたりで
一緒にいた

「はい、これ春のお兄さん
にチケットありがとうござ
いましたって言っといて」

私はお礼のお菓子を春に渡す

「いいって言ったのに〜で
もこれならきっと喜ぶよ」
とにこにこする

「あのさ…彩…聞いてくれる?

うちらって友達だよね?」
真剣に聞いてくる春

「もちろん、そうだよ春」
「あのさ…誰にも内緒にし
ててほしいだけどさ…

あたしに彼氏できたー!!」
「!?」

私は突然の出来事でビック
リする

「相手は?」

「3つ年上!(笑)」

あれ?

3つ年上って…

まさかだよね…

その「まさか」が後に

大当たりになるだけど…
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