煌めく君に恋をする!〜私と彼の秘密〜
次の日

目を覚ますと春はもう、起きていた

「おはよう春…何してるの?」

「見ての通り」
春はドレッサーの前に座って
珍しくメイクをしている

…とはいっても慣れない様子でやっているのがすぐに分かった

「手伝ってあげる?私に貸して?私ならできるよ!」
ドレッサーの台を見ると

昨日行った

ショッピングモール

で買ったラッピングされた
ものが化粧の横に置いてあった

たぶんこのメイク道具も

同じところで買っただと思う

「できたよ」最後にピンクのリップグロスを塗ってあげる

いつも、やんちゃっ気がある春も

ナチュラルメイクで女の子らしくなった

「彩やっぱりすごい…!」
感激する春

「一応やってたからね…」
時計を見ると7時を指していた

私も急がなくちゃ!
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