煌めく君に恋をする!〜私と彼の秘密〜
私は着替えてメイクをし靴を履く

鏡で見ると2年前とくらべると少し背が伸びたみたい
春は、大森さんに会ってくると

最初に出ていった

とりあえず私は先に

会場のホールへ

数分後…

春が戻ってきた

しかも、半分泣いている

「どうしたの…?」

「注意された…ドレスのこと」

「誰に?」

「秀太に」

だからいっただよ春…

予想通りだった秀太さんは
春のためにドレスを用意していたとか

それがまた春に似合って

かわいいですよ!

とりあえず私たちは春をな
だめるために挨拶などは

後ろのほうで見学した

時間は流れ

選手のみんながそれぞれに
挨拶に回ってきた

その流れで田中さんが来てくれた

「彩ちゃん来てくれただね」

「招待状ありがとうございます」

思わず競技ダンスをやってた頃の挨拶のしかたをしてしまった

ドレスの両端をつまんでしまう

田中さんはびっくりして目を丸くしている

「あ、彩それはちょっとー」

春が顔を覗いてくる

やばい…

やっちゃった…
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