天使の贈り物
最低だね……。
最低だよ……。
それでも
……大切なの……。
そーすけさんは、
私にとって、
暗闇を照らす光だから……。
傍に居たいの……。
守りたいの……。
だから……
だから……力を貸してよ。
貴女が居ないから……
前に進めない、
そ-すけさんだから……。
貴女を感じさせてよ。
私を押しつぶすように
威圧する、そんな貴女じゃなくて
そーすけさんを優しく包み込む、
優しい貴女をさ。
そーすけさんの心を
助けてあげられるのは、
貴女しか居ないんだから。
そーすけさんにとって、
貴女は、もう特別な人だから。
私が太刀打ち出来ないほどに
特別な人だから……。