私

今日は暖かい！

見上げれば青いそら。優しく照らす暖かい太陽！私をみて小さく吠えたてるいぬ！
そしてちょうどよい冷たい風。
思わず深呼吸してしまうほどだ。
私は今、散歩から帰ってきた。
外にいるほうが心地いいので、しばらく玄関先で日向ぼっこをすることにした。

ばあちゃんも家で寝てないで日向ぼっこすればいいのに。
最近は昼間が小春日和だ。太陽が暖かく、風が涼しいくらいに冷たい。
昼間は友達の家に行って遊ぶのがいいんだろうけど
彼氏が出来てからはあまり遊んでいない。

高校に入ってからの友達だって遊べない。
3年生っていまの時期車校だのバイトだの
忙しい。

私はなにをしてるかって？
車校が始まるまでのあいだお休みです。

なわとびでもしようかな…

玄関先のドアを開けて玄関にあるなわとびを取った。

トイレの流水音が聞こえた。

ばあちゃんがでてきた

「どうしたの？」
私はきく。

「うんこ」
なんかやな気分になった。そのあとずがずがと近づいてきて、
「お前、炊飯器かったの？」
ってイライラした調子で聞いてきた。
私もイライラしたけど、我慢して優しく
「そうだよ」
と答えた。
「お前大丈夫？」
から私はなにも覚えてない。
自分はお金くれないくせによく言うもんだよ。
腹が立つ。
切れるまえになわとびをやることにした。