黒猫拾ったら、吸血鬼でした。おとしものにはご注意を!
甘い朝食なんです
……黒猫拾って以来、何かこんなのばっかなんですけど。
何故か大人しいアリス。
どうして肝心な時に限って、こんなに大人しいの!?
……こんな時にあれだけど、店長の顔整いすぎだよ。
見つめ合っていると、その気がなくてもドキドキしてくる……。
無言の私に追い討ちをかけるように、店長が耳元で囁く。
「イイコトしようか」
その言葉にドキンと心臓が慌ただしくなり、期待してる自分がいて――私は、店長に従う。
まるで導かれるように。
「……ん、ウマイ」
「……」
恥ずかしさのあまり目を逸らしていたら、指を甘噛みされる。
「んっ……て、店長」
「恭夜」
「え……?」
「名前で呼んでくれなきゃイヤだ」
そう言って、私を壁際に押しやり、首筋に噛みつく。
何故か大人しいアリス。
どうして肝心な時に限って、こんなに大人しいの!?
……こんな時にあれだけど、店長の顔整いすぎだよ。
見つめ合っていると、その気がなくてもドキドキしてくる……。
無言の私に追い討ちをかけるように、店長が耳元で囁く。
「イイコトしようか」
その言葉にドキンと心臓が慌ただしくなり、期待してる自分がいて――私は、店長に従う。
まるで導かれるように。
「……ん、ウマイ」
「……」
恥ずかしさのあまり目を逸らしていたら、指を甘噛みされる。
「んっ……て、店長」
「恭夜」
「え……?」
「名前で呼んでくれなきゃイヤだ」
そう言って、私を壁際に押しやり、首筋に噛みつく。