○○彼氏。~バレンタイン編~



すると、ピタリと停止した颯輝。




あ、あれ?




「さ、颯輝?大丈夫……?」




どうしよう!?




不味かったのかな!?




慌てて颯輝の隣に行って顔をのぞき込む。




するとバッと顔をあげ私の方を見ると、ニヘラッと笑う颯輝。




「これ、お酒入ってるんだー」




「え、うん。そうだけど………美味しくなかった?」


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