冬が好きです。君が好きです。

「ご、ごめん。」

なんだか、 

ほっとしたからか、涙が出てきてしまった。

「ぐすっ、」

どーしよう。あきれられちゃう。


「大丈夫か?別に怒ってるわけじゃねーよ。」


「ち、ちがうよ。ごめん。ほっとしたから....」


あたしは、
優雅の胸を借りて泣いた。


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