冬が好きです。君が好きです。

「なんだぁー、葎かぁ!」

「なんだってなんだよっ!一人だから一緒に帰

ってやろうと思ったのに。」

えっ?あたしのため?

なわけないか!だって女子に囲まれてたし!


「律んち隣じゃん!どうせたまたまいたからで

しょ?」

「うーん。今日さ母ちゃんいないからお前んち

で夕飯だべッから。よろしく。」

あーっ
そういえばおかーさん、行ってたかも!

「うん!わかった。」




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