冬が好きです。君が好きです。

でも、

そんなこと恥ずかしくて言えない。

「えっ?な、なんで?」

「なんでって。言えないんだ?へぇ。好きじゃ

ないんだ?俺は、美冬の事好きだよ?」

へっ?

万白くんは、私の事好きだっていってくれる。


だから!あたしも言わなきゃ。

「私もっ!万白くんが好きです。」

やっぱり、恥ずかしい!

あたしの顔が赤くなるのが自分でもわかった。


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