午前0時にキスして
①運命

物足りない




「結婚しよう」

時計の針は午後9時テーブルの上にはピンクシャンパンに、ふんわりと香るローズアロマの香り。

見慣れた高層ビルの最上階、ピアノの演奏を聞き、ちょっとだけ戸惑いながら私は半年付き合っていた彼にプロポーズをされていた。

彼の精一杯のおもてなし

きっと、ここの予約も清水の舞台から飛び降りる気持ちでしてくれたんだと思う。



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