午前0時にキスして



うそ!

霊体の私でも特別だって思うのに、カラダもあって生きてる人間が、こんな特異体質

あり得ない。

そんな事出来るなら私が生身の人間に戻れるように手伝って!って事で、お風呂から出て一睡もしないまま那智さんの寝ているベッドの上で浮いていると

『眠れないから隣に寝ろ』そう言われ仕方なく隣で横になって眠れないけど目を閉じ朝を迎えクククと笑っている声に気づいて寝室からリビングに行くと

日記を読みながら強かに笑う那智さんがいた。




< 102 / 328 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop