午前0時にキスして
ヤッタ~着替えれる!
嬉しさ余りに那智さんの手を引っ張りフィッティングルームにい入れると目を見つめる。
「どう可愛い?」
那智さんは、咳払いをすると視線を逸らし「欲しいのか?欲しいなら買ってやる」そう言って私の髪をクシャっとし、私はニヤッとしながら「うん」と素直に答え
店のスタッフに声をかけると値札を取ってもらい、そのまま店を後にした。
「那智さん...ありがとう」
嬉しかった。