午前0時にキスして

いつかきっと




「凪~何乗りたいんだ?」
「えっと...なんでも」

那智さんが目覚めたのは39日目の朝。

沢山愛され続け思うように体が動かなくて気づけば裸のまま2日過ごしていたみたいだった。



『...起きろよ』

上半身裸の那智さんは、クスっと笑い寝ている私の髪をかき上げ...肩にキスを落とし、私は片目を開け腰ぐらいにずれていた布団を肩まで引っ張った。

『無茶苦茶するからだよ』
『あれだな...』



< 300 / 328 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop