午前0時にキスして



那智さんも心配して電話をくれたりマンションに顔を出し、永遠と愚痴を聞いてもらうんだけど、なかなか私の中から涼太と言う存在は消えてくれなかった。

もちろん涼太から何回も電話やメールは来ていたけど、出る気にもなれず無視しているとマンションまで来て『話を聞いてくれ』って言われたけど

会いたくなくてインロックして会わなかった。

自分の中で整理も出来てないのに会えば、きっと衝突する。

そう思ったから。

そして日が経つにつれ涼太からの電話やメールが減っていって今日は1件の着信メールだけ。





< 51 / 328 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop