午前0時にキスして
死神さんの嘘つき触れられないじゃん!!
「無いな...」
那智さんは、そう言ってからベッドに座ると目の前の雑誌の間にある何かを見つけ引きずり出した。
「あった、これで良し」
ちょ、ちょっと日記が欲しくて、こんな泥棒みたいな事したの?その前に、どうやって部屋に入ったのよ!
あ、ちょっと前に鍵渡したような?取りあえず那智さんの傍にいれば何かが分かるかもしれない。
部屋を出ていく那智さんの後を追うと車に乗り助手席に座ると那智さんを睨むのだった。