こちら奇妙な祓い屋さん
7話 雪音と梨佳と響
結局さんざん叱られて開放された時には日があけていた。いや、冗談抜きで。
ふらふらとした足取りで皆自室に戻っていった。ぱたん、と私の部屋のドアを開ければいつのまに戻ったのかもう椿ちゃん達がいた。
「「・・・おかえりなさい」」
さすがの牡丹ちゃんも疲れたのかげっそりしていて少し楽だった。
「雪音様、お布団しい、ておきました」 「ん、お風呂も・わいてあり・・・」
2人ともうつらうつらしていて、やはり小さい子には徹夜はきつそうと思い
『私、お風呂入って寝るから2人は先に寝ててもいいよ』
いつもなら「だめですよ」という椿ちゃんも
「す、みません」
なんて言ってふらふら牡丹ちゃんを引っ張りながら部屋を出て行った。
『・・・今日はこっちで寝ないんだ』
少し寂しいな、なんて思いながらお風呂場にむかった。ちなみにお風呂場は部屋にあるんだけどなんだか1人であの部屋の湯につかるのもなぁ・・・て事で大浴場に行った
脱衣所に入ると
「おー、雪音」
梨佳とちょうど会ったので一緒に入ることにした。体を洗い終え湯につかると疲れが流れるような気分になった
「いやーあの後つらかったね」
『うん』
「今日は椿達は?、と忘れてた。今日は黒弧と寝る日じゃん」
『?そんな日があるの』
「ああ見えてあのちびっ子達すごい長生きしててさ、多分500年くらいかな。黒弧が1番最初にできた部下だから黒弧今でも可愛がってるんだっておじい様が言ってたんだ」
『そんな長生きしてるんだ・・・ちゃん、なんて変かな』
「いやあの2人年は人形だから年はとらないんだよー」
『そういえばおじ様達って元気・・・?』
「え?」
『この屋敷で見なかったから、大丈夫なの・・・』
「あー、なんかね結構前から旅に出たよ。パパは修行とか好きだったから、ママはね・・・まだ起きないんだ・・・ははっやんなっちゃうよね」
おば様の話になった時の梨佳は空元気だ。おば様は昔から体も弱くて梨佳を生むときに力を使いすぎて眠ってしまったままいまだに起きないそうだ。何処にいるか、なんて聞けるはずは無かった。
『そっか。』
「なんか暗くなっちゃったねー」なんて言いながら私達は湯から上がった。その後急にいつもの元気な梨佳に戻ってやはりこの子は笑顔が似合うなとか考えながら風呂場からでるとまたもやばったり響と会った。
ふらふらとした足取りで皆自室に戻っていった。ぱたん、と私の部屋のドアを開ければいつのまに戻ったのかもう椿ちゃん達がいた。
「「・・・おかえりなさい」」
さすがの牡丹ちゃんも疲れたのかげっそりしていて少し楽だった。
「雪音様、お布団しい、ておきました」 「ん、お風呂も・わいてあり・・・」
2人ともうつらうつらしていて、やはり小さい子には徹夜はきつそうと思い
『私、お風呂入って寝るから2人は先に寝ててもいいよ』
いつもなら「だめですよ」という椿ちゃんも
「す、みません」
なんて言ってふらふら牡丹ちゃんを引っ張りながら部屋を出て行った。
『・・・今日はこっちで寝ないんだ』
少し寂しいな、なんて思いながらお風呂場にむかった。ちなみにお風呂場は部屋にあるんだけどなんだか1人であの部屋の湯につかるのもなぁ・・・て事で大浴場に行った
脱衣所に入ると
「おー、雪音」
梨佳とちょうど会ったので一緒に入ることにした。体を洗い終え湯につかると疲れが流れるような気分になった
「いやーあの後つらかったね」
『うん』
「今日は椿達は?、と忘れてた。今日は黒弧と寝る日じゃん」
『?そんな日があるの』
「ああ見えてあのちびっ子達すごい長生きしててさ、多分500年くらいかな。黒弧が1番最初にできた部下だから黒弧今でも可愛がってるんだっておじい様が言ってたんだ」
『そんな長生きしてるんだ・・・ちゃん、なんて変かな』
「いやあの2人年は人形だから年はとらないんだよー」
『そういえばおじ様達って元気・・・?』
「え?」
『この屋敷で見なかったから、大丈夫なの・・・』
「あー、なんかね結構前から旅に出たよ。パパは修行とか好きだったから、ママはね・・・まだ起きないんだ・・・ははっやんなっちゃうよね」
おば様の話になった時の梨佳は空元気だ。おば様は昔から体も弱くて梨佳を生むときに力を使いすぎて眠ってしまったままいまだに起きないそうだ。何処にいるか、なんて聞けるはずは無かった。
『そっか。』
「なんか暗くなっちゃったねー」なんて言いながら私達は湯から上がった。その後急にいつもの元気な梨佳に戻ってやはりこの子は笑顔が似合うなとか考えながら風呂場からでるとまたもやばったり響と会った。