*ビビッドDAYS!*



そんなことを繰り返していると、面白いほどに彼に会わなかった。
 

すごく寂しいけれど、仕方がない。
 


けれど、


アキちゃんと信号機といつものように食堂に向かう途中のこと、


わたしは向こうから歩いてくるうじ君に気付いてしまった。
 



会わないように気をつけていても、彼の行動自体を抑制することはできない。



ゆえに、こうやってすれ違ってしまうこともある。



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