恋唄を唄いながら。
一章 微笑みと悲しみ。
私が好きになった人の名前は、
『朝比奈青夜斗』"あやと"って読むんだってさ。
私は青夜って呼んでる。
同い年の青夜は私より何倍も大人っぽいんだもん。だから、兄弟に見えちゃうらしいよ。
青夜と会ったのは3歳か4歳の冬。
公園で1人泣いてた私を青夜は声をかけてきてくれて。
泣いていた理由は、大好きなハムスターが死んじゃったから。
青夜は泣いてる私を包み込むように抱きしめてくれた。
『朝比奈青夜斗』"あやと"って読むんだってさ。
私は青夜って呼んでる。
同い年の青夜は私より何倍も大人っぽいんだもん。だから、兄弟に見えちゃうらしいよ。
青夜と会ったのは3歳か4歳の冬。
公園で1人泣いてた私を青夜は声をかけてきてくれて。
泣いていた理由は、大好きなハムスターが死んじゃったから。
青夜は泣いてる私を包み込むように抱きしめてくれた。