❤︎極上 片想い❤︎

「今日も可愛いね、姫川センパイ」

「おー」

彼の後ろから、窓の外を覗きながらそう言うと

心ここに在らずな返事が返ってくる。


彼の目に、あたしは映らない・・・


そんな事、知ってるけど。


諦めきれないあたしは。


彼のそばにいたくて。


"友達"として、そこに立つ。



そして、彼の恋が、早く終わる事を願ってる。


いつか、あたしの方を向いてくれたらって淡い期待を抱きながら。


最低だ・・・

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