❤︎極上 片想い❤︎
❤︎届かない 片想い❤︎
「…木。」
…
「おいっ、桜木!」
「え?」
「聞いてる? 笑 」
うわの空だったあたしの目の前には
真央の席に後ろ向きに座って、あたしを覗き込むように見つめる上条君のドアップ。
「うわっ!顔近いから!」
あたしが慌てて仰け反ると、上条君お得意の(?)大爆笑が始まるw
「ぶはっっ。やっぱ桜木、反応が面白すぎw けっこー前から覗いてたのに、完全に目いっちゃってたもんね 笑」
うぅ… ハズすぎる。
どんなマヌケずらさらしてたんだろ。
「ごめん、宇宙さまよってた…」
「知ってる 笑」
まだ笑ってるよーー、最悪。