❤︎極上 片想い❤︎
真央とコンビニに買い出しに行ったあの日から
あたしは気がつけば、心ここに在らずな状態で
どーしても頭に蘇ってくる、あの日の光景が
あの日の、真央の言葉や
切なげな横顔が
頭から離れなくて。
こんなんじゃ、そのうち真央にも気づかれてしまいそう。
ダメだ、あたし。
かなりダメージ大きかったみたい。
「ホント分かり易いなー、桜木。キミの知りたい事、教えてあげようか?w」
全て見透かした目で、
悪戯に微笑む上条君。
「大丈夫。」
そう強がるあたしに
「そう?」
そう言いながら
上条君の目が、嘘つくなって訴えてくる。