❤︎極上 片想い❤︎

亜美と上条君が楽しそうに会話しながら

あたしと真央の少し前を歩く。


自然と並んだ真央の隣。

気まずい空気が流れる。


あたしから何か言わなきゃ…


明るく、どうでもいい話でもすれば


きっと真央も笑って

何もなかったフリしてくれる。


真央はそういうヤツだもん。


きっと今、なんて声かけていいか戸惑ってる。


そーゆー優しいトコが好きだから…



< 65 / 86 >

この作品をシェア

pagetop