❤︎極上 片想い❤︎

「どうしたの?突然。」

「ん、ちょっとな。」

そう言って、少し気まづそうに笑う彼の
顔を

不思議そうに見つめていたんだと思う。

「なんでもねーよ。ごめん。楽しみだなって事!」


そう言って、あたしの頭をクシャクシャって撫で回す。


その癖、直した方がいいよ…


ドキドキして、嬉しくなっちゃうから。



姫川先輩にだけ、しなきゃダメだよ。



あたしに、触れないで。


優しく、しないで…



「…あたしも、楽しみ☆」


「うん。」


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