Dear:大切な君へ。

「いっ、てぇよ」




そう言って笑うと、




「気合を入れてやったんだろ、気合を」




と言う。




「痛い思いするくらいならそんな気合い入れて欲しくねぇよ」




だんだんと、いつもの調子が戻ってくる。




「おーっす」




「おはよー」




その後、透と浩太も学校に来て真っ先に俺のとこに来た。


< 198 / 208 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop