月夜の桜

そう思いながら、大樹との生活はまた始まった。
記憶をなくした大樹も、少しずつ笑顔が戻ってきた。
私達の時間は少しずつ動いてる気がする。

大樹「静香は、こんな俺と一緒にいて楽しい?」

静香「うん♥楽しいよ!大樹は楽しい?」

大樹「記憶がないからどう答えていいかわからないけど、静香の笑顔に何故か癒やされるよ!」

静香「ありがとう大樹♥」

徐々に大樹との生活が元に戻ってきてる感覚。
嬉しい♥
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