信じているのは…


すると沖田が驚いて

「山崎さんて男色?」という気色悪いこと言いやがった

無言の烝が苦無を沖田目掛けて投げた

ガンッ

「烝〜右に一歩ずれていれば当たったよ」

とアドバイスするあたし

「そか〜惜しかったな〜」

「ははは…」

苦笑いの近藤さん

「いい加減に…しろおぉぉおおぉぉぉぉおおおぉお!!!」

おわっ
火山噴火っ!!


「はいはいわかりましたよ土方さん。で、彼は間者ですか?」

すると烝が驚いた様で

「え?何?朔弥って間者の疑いかけられてんの?」
鼻で笑う烝

「鼻で笑うなぁあぁ!!」

おこだよ!!激おこぷんぷん丸だお!!

はい調子に乗りました。すんまへん

「はいはい。で、土方さんこいつは間者ではないよ」

「証拠はあんのか?」

「だってこいつが俺に忍術教えてくれたんだよ。所謂師匠ってやつ?」

「え?こいつも忍てことか?」

ポカーンとした顔
ウケる( ̄+ー ̄)

「しかも、俺より断然強い忍だよ。多分こいつ以上に強い奴は日本にはいないんじゃないかな?」

ねー?と同意を求めてくる烝

かっこいい…

「本当に間者とかではなくて、山崎の師匠なんだな?」

「間者とかになるかっつーの」

あたしは仕事くらい自分で選ぶ

「なぁお前ここはいんないか?ちょうど今人手不足だし、山崎より強い忍なら大歓迎なんだが…」

え?マジですか?やったー
ちーの言われたことやれるね♪
(菜月は千景のことをたまにちーと呼びます)

「じゃあお言葉に甘えてもいいかな?ちょうど住むところ欲しかったんだよねー」

「え?住むところって、お前あそこ追い出されたの?」

まさかって感じの顔の烝
ひたすらかっこいいです

「まあ、色々あったんだよねー」

「じゃあ、お前には諸子調役兼監察に任命したい」

いっえーい!
女中やんなくてすむ!!

「はーいわかりましたよー」

「ところで、君の名前は?」

あ…忘れてたテヘッ☆〜(ゝ。∂)

「俺の名前は如月 朔弥だよ。よろしく」

「おぉよろしくな朔弥君」
優しそうな近藤さん

「ふんっ…裏切ったりしたら、即切腹だからな」
ツンデレ気味?の土方

「朔弥君よろしくね?」
腹黒そうな沖田

「また稽古よろしくな?朔弥」
溶けちゃうくらい大好きな烝


毎日を退屈しなさそう


楽しみだ
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