信じているのは…


「で、何の話しているの?」

原田の背中から上半身だけひょっこり顔だけ出して聞いて来た


「ん?朔弥の家の事とか、訓練内容とかについてだな」

「あとな!今度俺と朔弥試合すんだぜ!!いいだろ」

試合という言葉を聞いて沖田はピクッと反応した

え?なんか嫌な予感…

「じゃあ、朔弥。今から試合しましょう?ちょうど昼時なので、隊士たちはあまりいませんしね?あ、拒否権はありませんからね?」

まさの!
「嫌ですお「やりますよね?」…はい…」

真っ黒な綺麗な笑顔で言われた
なんか裏で
拒否したらどうなるかわかってんだろうなぁ?と言われた気がするんですよ….

とほほ

「はぁ…じゃあ、わかったから先に道場行っていてくれない?俺着替えたいし、武器とかも必要だし」

「わかりました。じゃあ先に行っていますね?」

またもや真っ黒で綺麗な笑顔こう言われた
逃げたらどうなるかわかってんだろうなぁ?と…

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