信じているのは…


部屋に戻る前に千鶴ちゃんのいる客部屋に行って見た

あの子のこと守らないといけないしね

ガラッ

ん?

「千鶴ちゃん寝てる?」

すると、くるりとこちらを向いた千鶴ちゃん

「誰ですか?って、朔弥さん!?///」

急に顔を赤くした千鶴ちゃん

「あぁごめんね?部屋に戻る前に一応見に来ただけだから。眠れないの?」

だって今真夜中くらいだし

「はい…父の行方がわからなくて心配で心配で仕方がないんです。」

しゅんとした千鶴ちゃん
女の子だなぁ…

「大丈夫。俺ら新選組で探してあげるから」

パァッと笑顔になった千鶴ちゃん

「本当ですかっ!?ありがとうございます!!」

「いいえ。ここ新選組は人々を守るのが仕事だからね」

ま、人軌ったりいろいろするけどね

「本当にありがとうございます。助かります。それで…あたしはどうなるんですか?」

「あ、大丈夫だよ?さっき土方に千鶴ちゃんが話してくれたこと話したし、悪いけど雪白ってことも伝えた」

「なんで雪白の事を言ったんですか?」

ちょっと嫌そうな顔をした千鶴ちゃん

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