信じているのは…
Ⅶ
部屋に戻る前に千鶴ちゃんのいる客部屋に行って見た
あの子のこと守らないといけないしね
ガラッ
ん?
「千鶴ちゃん寝てる?」
すると、くるりとこちらを向いた千鶴ちゃん
「誰ですか?って、朔弥さん!?///」
急に顔を赤くした千鶴ちゃん
「あぁごめんね?部屋に戻る前に一応見に来ただけだから。眠れないの?」
だって今真夜中くらいだし
「はい…父の行方がわからなくて心配で心配で仕方がないんです。」
しゅんとした千鶴ちゃん
女の子だなぁ…
「大丈夫。俺ら新選組で探してあげるから」
パァッと笑顔になった千鶴ちゃん
「本当ですかっ!?ありがとうございます!!」
「いいえ。ここ新選組は人々を守るのが仕事だからね」
ま、人軌ったりいろいろするけどね
「本当にありがとうございます。助かります。それで…あたしはどうなるんですか?」
「あ、大丈夫だよ?さっき土方に千鶴ちゃんが話してくれたこと話したし、悪いけど雪白ってことも伝えた」
「なんで雪白の事を言ったんですか?」
ちょっと嫌そうな顔をした千鶴ちゃん